KUBRICK日和 | NORIS☆HILTONの優雅な日々

KUBRICK日和

一昨日の夜と昨夜と連続でKUBRICKナイトを開いたの。
もちろんゲストはアタシ一人。優雅な夜を過ごしたわ??

The Shining (1980)
shining
知らない人はいないんじゃないかって位有名な映画。
もちろん前に何回か観た事あるんだけど、また観たの。
でもちろん良かったわ?
もうビジュアル、構図、色使い、サウンド、ストーリー、演技、何を取っても完璧。
まるでアタシみたいだわ??

ジャックニコルソン演じる小説家が
冬の間山のてっぺんにあるホテルの管理人として家族を連れてこもるの。
静かな環境だったら筆も進むだろうなくらいの軽い気持ちで。
でもそこが大間違い、気が狂うの。
息子も気持ちわるい。
妻は顔と存在自体がホラー。

とにかくもう怖いのなんのって。
音楽が特にもう背筋も凍るなんのそのとはこの事ね?
なんだか人間が本能の赴くまま行動したらどうなるのかを垣間みた気分だわ??
ちなみに息子が理性。

で次の夜は遺作で占めたの。

Eyes Wide Shut (1999)
eyes wide shut
公開当初はアタシまだ16とかの小娘で、
そこまでシネマフリークでも無かったのよね。
だからU5と93とミシェルでユタかどっかに行った時ホテルで見始めたんだけど、
なんか意味解らないわ?って事で途中でやめたの。

で今回初めてちゃんと観たんだけど、
Shiningと共通するものがあるわ?  ...って当たり前なんだろうけど。
でもなんていうか、根本的なテーマと言うかなんと言うか。
終盤であれ全部芝居だぴょ~んとか言ってたのはどうかと思ったけど、
全体的にはなんか女と男の本質的な違いと言うか、
役割の違いというか、世の中の秩序と言うか、セックスばっかりしててもいけないわね?
ていうか左脳と右脳がどう言う役割を果たしてるのか、とか。
なんかもう2時間20分だかなんだか、フルにエンジョイさせてもらったわ??

Special featureでトム姐さんとニッキーのインタビューがあったんだけど、
トム姐さんは始終演技臭いというかキザッぽいと言うかで鼻に付いて、
ニッキーはどう見てもコカインかなんかやってたでしょ?と突っ込みたくなったわ??
それとも演技臭く見えちゃうのはアタシ達大女優の宿命なのかしら?

ちなみにスピルバーグのインタビューも入ってたんだけど、
あの親父何気に渋くて良いわ?
誘われたらコンマ1秒で股開くわ??



で今日はと言うと、
冬学期からアタシが今通ってる名門校に編入するっていう友達と、
マテオのチャーミングナチュラルビューティー(アタシの方が綺麗だけど)のTsi Changと会ったの。
1時過ぎに目が覚めたら留守電に何やらハッピーなメッセージが残ってて、
どうやらアポ無しでアタシに会いたいなんて抜かしてたもんだから、
何考えてるのかしら??マネージャーに通しもしないで!
とか思ってたんだけど、今日は特別な撮影もインタビューも無かったから、
颯爽と、そして優雅に会ったわ??
ちょっと途中でJesseが来ちゃってゆっくり話せなかったけど、
久しぶりの対面、そして日本語でなんだかリラクセーション効果はバッチリだったわ??

っていうか人間解らないもので、
アタシ去年まで英語なんてロクに使わなかったんだけど、
このど田舎に引っ越して来て1年強、英語三昧だわ??
クラスに唯一日本人の知り合いがいるんだけどその子も全く同じ事言ってたわ??
ちなみにその子とは未だに日本語で会話した事ないのよね。
最初会った時英語だったから、今更日本語ってかなりの違和感が生じるのよね。